ホームで対応可能な疾患や処置の一覧
MEDICAL
介護施設ごとに対応できる医療的な内容には違いがあるため、疾患や処置の可否について整理し、見落としのない形でご案内することで、入居者様に適した介護施設選びを支えます。医療面での受け入れ体制は入居後の生活に大きく関わる要素であるため、事前に確認しておくことが重要です。必要な対応が継続できるかどうかを見極めることで、安心して生活を続けられる環境へとつなげてまいります。
老人ホームで対応可能な病気や処置
病名 | 特徴 |
|---|---|
認知症 | 認知機能の低下により、物忘れや見当識障害、生活上の支障が生じる病気です。 症状に応じた見守りや生活支援が必要となります。 |
脳卒中 | 脳の血管の病気全体を指す言葉で、脳梗塞はその中の一つです。 脳梗塞は血管が詰まる病気、脳出血やくも膜下出血は血管が破れる病気です。 麻痺や言語障害などの後遺症が残ることがあります。 |
糖尿病 | 血糖値を調整する機能が低下し、高血糖状態が続く病気です。 食事管理や服薬管理、インスリン注射が必要な場合があります。 |
腎不全 | 腎臓の機能が低下し、老廃物や余分な水分を十分に排出できなくなる状態です。 症状によっては透析治療が必要となります。 |
パーキンソン病 | 脳内の神経伝達物質が減少することで、手足の震えや筋肉のこわばり、動作の遅れ、 歩行障害などが現れる進行性の神経疾患です。 症状に応じた介護やリハビリが重要となります。 |
ALS (筋萎縮性側索硬化症) | 全身の筋力が徐々に低下する進行性の神経難病です。 歩行や食事、会話、呼吸など日常生活に大きな支援が必要となります。 |
末期がん | がんが進行し、根治を目的とした治療が難しい状態です。 痛みや症状の緩和を行いながら、その方らしい生活を支えることが大切になります。 腎不全 |
胃ろう | 口からの食事が難しい方に対し、お腹に作った穴から栄養を注入する医療処置です。 看護体制のある施設で対応可能な場合があります。 |
IVH | 中心静脈栄養。口から十分な栄養が摂れない方に対し、中心静脈から高カロリー輸液を 行う栄養管理方法です。医療体制の整った施設が必要です。 |
在宅酸素療法 | 呼吸機能が低下した方が酸素濃縮器を使用して酸素を吸入する治療です。 酸素管理が可能な施設での生活が必要です。 |
ストマ (人工肛門・膀胱) | 病気や手術により人工的に排泄口を造設した状態です。 装具交換や皮膚管理などの支援が必要となります。 |
インスリン注射 | 糖尿病治療のためにインスリンを定期的に注射する医療処置です。 施設によって対応可能な回数や時間帯が異なります。 |
たん吸引 | 痰を自力で排出することが難しい方に対し、専用器具で痰を取り除く医療処置です。 24時間対応の看護体制が必要な場合があります。 |
人工透析 | 腎臓の働きを補うため、機械を使って血液中の老廃物や余分な水分を除去する治療です。 透析通院に対応できる施設選びが重要です。 |
気管切開 | 首の気管に開口部を設けて呼吸を確保する医療処置です。 痰の吸引や呼吸管理が必要となるため、看護体制が重要になります。 |
上記の病気以外にも、看護職員が対応可能な医療行為で処置できる病気であれば、老人ホームに入居できる可能性が高いです。
ただし、老人ホームによって対応している医療行為は異なることから、あらかじめ確認することが必要です。