サポート事例
【事例②】 末期がんの診断を受け、看取りまで対応できる介護施設を探されたケース
【事例②】 末期がんの診断を受け、看取りまで対応できる介護施設を探されたケース
■相談背景
自宅でお一人暮らしをされていたBさん。近隣には息子さんと娘さんがお住まいで、日頃から支えてくださっていました。体調を崩して入院されたところ、治療中だったがんの肝転移が判明。抗がん剤・放射線治療を試みましたが、十分な効果が得られず、ご本人とご家族で話し合われた結果、今後は延命治療を行わないという方針を選ばれました。
自宅への退院には不安も残るものの、「病院よりも生活感のある場所でゆっくり過ごしたい」というBさんのご希望から、介護施設への入居を検討されることになり、『ホーム探しのあおぞら』にご相談をいただきました。
■介護施設探しにおける課題
ご相談時点では肺がんの状態は比較的落ち着いていましたが、今後の病状の進行に伴い、吸引などの医療行為が必要になることが予想されました。また、継続的な疼痛コントロールへの対応も不可欠であったため、医療体制が充実しており、変化する病状に柔軟に対応できる施設を探す必要がありました。
また、終末期を見据えたご希望として、以下の点が重要な条件となりました。
・面会の時間や人数に制限がなく、自由に会いに来られること
・看取りに対応していること
・ご本人だけでなく、ご家族の気持ちにも寄り添ってくれる施設であること
■サポート内容
日々変化する病状に柔軟に対応できる施設を軸にご提案しました。面会については時間・人数ともに自由に対応でき、末期がんの受け入れ実績が豊富な施設を候補として選定。さらに、看護師が24時間常駐し、医療設備が整った施設へのご入居が実現しました。
その施設には、終末期ケアに関する専門的な知識と経験を持つ看護師が多数在籍しており、ご本人様の医療面のサポートはもちろん、ご家族様の不安やお気持ちにも寄り添っていただけるよう、事前に施設へお願いしたところ、快くお受けいただくことができました。
■ご入居後の様子
ご入居後、ご家族様は頻繁に面会に訪れていらっしゃったそうです。面会時間の制限がないため、お仕事を終えた夜の時間にも会いに行けたと、息子さん・娘さんともに安堵しておられました。また居室が比較的広く、お孫さんたちと一緒に面会できるのも大きな喜びだったとのことです。
疼痛コントロールについては、専門知識を持つ看護師と担当医が緊密に連携し、痛みの程度に応じてきめ細やかに対応いただいたと伺っています。Bさんが「生活感のある場所で過ごしたい」と望まれたそのご意思を、最期まで大切にしていただける環境を整えることができました。