サポート事例
【事例⑤】 介護度の異なるご夫婦が、一緒に入居できる介護施設を見つけたケース
【事例⑤】 介護度の異なるご夫婦が、一緒に入居できる介護施設を見つけたケース
■相談背景
長年連れ添ってきたEさんご夫妻。ご主人の体調が悪化し、脳梗塞の後遺症による認知症の進行と車いす生活となったことで、奥様お一人での在宅介護が限界を迎えていました。
「施設に入るとしても、二人一緒でなければ嫌だ」というのがご夫妻の強い希望でした。しかし、ご主人は要介護3・認知症あり・インスリン投与が必要という状況であり、奥様は要支援2と介護度が大きく異なります。「介護度が違う夫婦が一緒に入れる施設なんてあるのだろうか」という不安を抱えながら、お子さんを通じて『ホーム探しのあおぞら』にご相談をいただきました。
■介護施設探しにおける課題
このケースの最大の課題は、介護度が大きく異なるご夫婦が同じ施設で生活できる環境を見つけることでした。多くの介護施設は入居条件として一定の要介護度を設けており、要支援2の奥様が入居できる施設と、要介護3でインスリン投与が必要なご主人を受け入れられる施設を同時に満たすことは、容易ではありませんでした。
具体的な条件は以下の通りです。
・ご夫婦が同じ施設、できれば近い居室で生活できること
・ご主人のインスリン投与に対応できる医療体制があること
・認知症のご主人に対して適切なケアが受けられること
・奥様が自立した生活を維持しながら、必要な支援を受けられること
■サポート内容
ご夫婦の状況を詳細に整理した上で、混合型の施設(要支援から要介護まで幅広く受け入れが可能な施設)に絞って候補を選定しました。さらにインスリン投与への対応実績があり、認知症ケアの体制も整っている施設という条件で絞り込みを行いました。
見学の際には、ご夫婦のお部屋の位置関係や、お互いが行き来できる環境かどうかも細かく確認。奥様がご主人のお部屋を自由に訪ねられ、食事も一緒にとれる環境が整っている施設をご提案することができました。
■ご入居後の様子
ご入居後、ご夫婦は隣り合った居室で生活されています。奥様は毎日ご主人のお部屋を訪ね、一緒に食事をとられる日も多いとのことです。
「二人で入れる施設が本当にあるとは思っていなかった。一緒にいられることが何より安心です」と奥様はおっしゃっていました。ご主人も、見慣れた奥様のお顔を毎日見られる環境の中で、穏やかに過ごされているとスタッフから伺っています。
「夫婦一緒に入居したい」というご希望は、条件が複雑になりやすいケースではありますが、あきらめる必要はありません。まずはご相談ください。