事例① 認知症が進行し、入院を機に施設入居を検討されたケース
2026/04/15
事例① 認知症が進行し、入院を機に施設入居を検討されたケース
ご本人の概要
項目 | 内容 |
|---|---|
年齢・性別 | 90歳・女性 |
要介護度 | 要介護1 |
日常生活動作(ADL) | 自立歩行可能/服薬拒否などの介護拒否 |
既往歴 | 腰椎圧迫骨折、高血圧 |
医療行為 | 特になし |
相談背景
長年、飲食店を経営されてきたAさん。お店は息子さん夫妻に引き継がれ、ご自身は店舗2階でお一人でお暮らしでした。ご主人を亡くされたことをきっかけに認知症を発症されましたが、昼間は息子さん夫妻のサポートを受けながら何とか一人暮らしを続けておられました。しかし夜間はお一人になる時間もあり、ご家族様にとって不安の残る日々が続いていました。
ある日、自宅の階段から転落し、腰椎圧迫骨折で入院。治療により体調は回復したものの、入院中に認知症がさらに進行しました。担当医およびケアマネージャーとの相談を経て、介護施設への入居をご検討されることになり、ホーム探しの『あおぞら』にご相談をいただきました。
介護施設探しにおける課題
最大の課題は、Aさんご自身が「まだ一人で生活できる」と思っておられることでした。「自分はまだ大丈夫」というそのお気持ちは、Aさんのこれまでの人生を支えてきた自立心の表れでもあり、ご家族様もホーム探しの『あおぞら』も、そのお気持ちをできる限り大切にしたいと考えました。入院中のリハビリにも「自宅に戻りたい」という一心で意欲的に取り組んでおられました。その反面服薬介助をはじめ、介助を拒否する傾向もみられました。
また、ご家族様からは「できるだけ頻繁に面会に行きたい」とのご要望もあり、息子様は車、お嫁様は公共交通機関をご利用されるとのことで、どちらでもアクセスしやすい立地であることも重要な条件でした。
サポート内容
Aさんの「自宅に帰りたい」というお気持ちを尊重するため、ご家族様とも十分に話し合いを重ねました。そのうえで、施設への入居を「一人暮らしの限界」としてではなく、**「リハビリを継続しながら、将来的に自宅復帰を目指す場所」**として前向きに捉えていただけるよう、ご提案の方針を定めました。
具体的には、以下の条件を軸に施設をご提案しました。
・リハビリ体制が充実していること
・車でも公共交通機関でもアクセスしやすい立地であること
・明るく花や装飾のある雰囲気(Aさんがお花や明るい雰囲気をお好みだったため)
ご入居後の様子
入居当日、Aさんはやや緊張した面持ちでいらっしゃいましたが、施設の明るい装飾や温かな雰囲気をご覧になると、自然と表情がほぐれていかれました。
その後はリハビリにも積極的に参加され、階段の昇降にはまだ課題が残るものの、歩行はずいぶんとしっかりされてきたとのことです。スタッフの皆さんとも信頼関係を築かれ、こんな言葉を話してくださったと伺いました。
「ほんとは夜に一人でいるのが怖かった。今はみんながいるから安心。息子たちも来てくれるし。」
「自宅に帰りたい」というお気持ちが、「ここでの生活が安心できる」という気持ちへと変わっていったAさん。その変化が、私たちにとっても大きな喜びとなりました。
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